サイファー・テックが取り組む「徳島県サテライトオフィスプロジェクト」。
美波で目指すわが社のワークスタイルは「半X半IT」。
「半農半IT」、「半波(サーフィン)半IT」、「半猟(狩猟)半IT」など、自然豊かな美波ならではのライフスタイルを楽しんでいます。
代表・吉田からのメッセージ
都市圏での暮らしは自由と物質に満たされています。しかし一方で「稼ぎの場」と「暮らし」や「自然」「遊び」との距離が離れてしまいがちだと感じてきました。
また、当社が生業にするIT業界は常に新しい技術やトレンドが生まれるなど凄まじいスピード感と刺激に溢れています。しかし一方で、日々懸命に取り組む業務がこの社会や人に対してどういう接点を持っているのか?何のためにこんなスピードで走っているのか?という疑問に包まれることがありました。
手触りのある時間を過ごすために、私吉田は以前から東京都内に住みながら千葉で稲作を行ってきました。友人や地域の人と支え合いながらの農作業を通じてたくさんの気づきと学びを得、そして「なぜ僕たちは働くのか?」という問いに対する答えも実感することができました。
この経験を通じて、IT業界に居ながらも、いやIT業界だからこそ、自然や人、農、地方と触れあうことのできる環境を会社の中に作ってみたいと考え、そして生まれたのが「美波Lab」です。
過疎の町・美波町には映画館も繁華街も百貨店もありません。しかし、ここにはありのままの自然が、お祭りや地域活動を通じた人と深く繋がる風土が、サーフィンや釣り、カヤックやダイビングなどのでっかい遊びの場が、そして自然から自らの糧を得られる農や海に溢れています。
日本でも有数のブロードバンド環境を有する徳島県のこんな田舎町で、ITワークと生き方・暮らし方との新しい関係を作ってみませんか?
美波町での生活について
サーフィンについて
釣りについて
その他のマリンスポーツについて
その他
美波本社に限らない当社の採用に関する FAQ も用意していますので、こちらも是非ご覧ください。
「徳島は不便だ」。よく耳にする台詞です。
確かに先進的なサービスは首都圏に限られることがほとんどですし、演劇やコンサートなど、文化的なイベントはスルーされることが多いのも事実です。列車も1時間に数本で、路線がある地域も限られています。
しかし、日常生活において不便を感じるかというと、決してそんなことはないというのが U・I ターンで徳島勤務を選択したメンバーの感想です。
むしろ人口が少ないので、長い行列に並ぶことは少ないですし、すし詰めの電車に乗って通勤することもありません。
勤務時間は全国平均と大差ないのに、通勤時間が短く、自由時間が多いことなどから、「ストレスオフ県ランキング2019【男性版】」では徳島県が全国1位となっています(「ストレスが少ない」都道府県ランキング男性編!2位青森県、1位は? | 日本全国ストレスランキング | ダイヤモンド・オンライン)。ほかにも、街の幸福度ランキング2023<四国編>で2年連続1位の板野町、同じく2年連続3位の藍住町。 街の住みここちランキング 2023<四国編>で7位の北島町、8位の石井町。住み続けたい街2023<四国編>で4位の板野町、5位の石井町。これらはすべて徳島オフィスの通勤圏です。
他の地方都市同様、公共交通機関が不十分なため自動車やバイクなどの移動手段を確保する必要はありますが、店舗には無料駐車場があることがほとんどで、街中の駐車料金も安価です。
車を少し走らせれば複数のショッピングモールがあり、地元資本のスーパーも多数。生活に必要なものは何でも揃います。
文化的なイベントは少ないと書きましたが、2018 年の紅白歌合戦で徳島出身のミュージシャン・米津玄師さんが歌われたことでも知られる大塚国際美術館は、徳島県北部の鳴門市に位置します。ここにはあのシスティナ礼拝堂だけでなく、古今東西の名画が陶板で見事に再現されており、じっくり見て回ろうと思えば1日では足りないほどです。
徳島市で開かれるイベントといえば、何といっても夏の阿波おどりが有名です。本番のお盆まで待ちきれないと言わんばかりに、5月ともなると夕暮れとともに街の至るところから鉦(かね)、笛、太鼓の音色が聞こえてきます。
以前は徳島から阿波おどりを取ったら何も残らないなどと揶揄されていましたが、近年では毎年春・秋に開催されるアニメやゲームの祭典「マチ★アソビ」もよく知られるようになりました。
美味しいものだって食べられます。徳島市の人口1万人あたりの飲食店数は 7.34 で、これはなんと東京23区における 7.26 を上回っています(総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた2017」より)。瀬戸内海や太平洋の海の幸などが豊富に獲れますし、いまや名古屋コーチンをも凌ぐ生産量を誇る阿波尾鶏に阿波牛など、肉類も充実しています。B級グルメでは徳島ラーメンが有名ですが、「鳴ちゅる(なるちゅる)」と呼ばれる独特の柔らかいうどんも人気があります。もちろん、うどん県・香川の隣県ということもあり、本場の讃岐うどんを出すお店も少なくありません。
美波町ほど身近ではないものの、徳島市からでも車を30分から1時間ほど走らせれば、海・川・山など豊かな自然環境に触れられます。
市内を流れる吉野川は何度も「日本一の清流」に選ばれています。その支流にも数多くの清流があり、季節を問わずキャンプに訪れる人も多数。夏には水遊びの家族連れで賑わいます。電源や炊事場を備えた高規格のオートキャンプ場も複数あり、アウトドアでのアクティビティがオールシーズン楽しめます。
大都市へのアクセスも悪くありません。
神戸までは自家用車で1時間前後。神戸・大阪行きの高速バスは路線バスよりも多くの本数が走っています。また、徳島オフィスのある徳島駅近くから徳島阿波おどり空港までは車で約30分。そこから約1時間のフライトで東京・福岡に飛べます。そして空港やバス停周辺の駐車場も格安! 安いところでは24時間で300円と、都市部の30分~1時間分の料金で一日駐車できてしまいます。
それでもまだ、暮らしづらいと思われますか?
東京本部のオフィスがある神楽坂は、出版関連の会社が多いエリアです。
昔より文豪にゆかりのある町、古典芸能などの伝統文化の発展に貢献してきた町として知られており、趣のあるカフェや個人経営の落ち着いた飲食店などが多く並んでいます。
お昼には「今日はどこに行こうかな」と行き場所に悩んでしまうほど。
オフィス自体の立地も
- 東京メトロ東西線神楽坂駅徒歩1分
- 都営大江戸線牛込神楽坂駅から徒歩5分
- JR総武線、東京メトロ東西線・南北線・有楽町線など複数路線が乗り入れる飯田橋駅から徒歩10分
と通勤経路の選択肢が多い場所となっています。
オフィスの向かい側にはコンビニもあり、とても便利です。
東京本部オフィスは最近レイアウト変更工事を行い、入り口からの導線を見直したことでより一層使いやすくなりました。
工事に伴い入れ替えた個人専用の机はスペースが広くなり、作業も行いやすいと好評です!